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おほたぶさ
ふりがな文庫
“おほたぶさ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
大束
33.3%
大綰総
33.3%
大髻
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
大束
(逆引き)
果は
濡羽
(
ぬれは
)
の
厚鬢
(
あつびん
)
に
水櫛
(
みづぐし
)
當
(
あて
)
て、
筈長
(
はずなが
)
の
大束
(
おほたぶさ
)
に今樣の
大紋
(
だいもん
)
の
布衣
(
ほい
)
は平生の氣象に似もやらずと、時頼を知れる人、訝しく思はぬはなかりけり。
滝口入道
(旧字旧仮名)
/
高山樗牛
(著)
おほたぶさ(大束)の例文をもっと
(1作品)
見る
大綰総
(逆引き)
文久二年に鹿太は十五歳で元服して、
額髪
(
ひたひがみ
)
を
剃
(
そ
)
り落した。骨組の
逞
(
たく
)
ましい、大柄な子が、
大綰総
(
おほたぶさ
)
に結つたので
天晴
(
あつぱれ
)
大人
(
おとな
)
のやうに見えた。通称四郎左衛門、
名告
(
なのり
)
は
正義
(
まさよし
)
となつた。
津下四郎左衛門
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
おほたぶさ(大綰総)の例文をもっと
(1作品)
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大髻
(逆引き)
突き袖かなんかしやがつて、武士たる者が不用心ななりで女郎買なんかに行くから、命から二番目の
大髻
(
おほたぶさ
)
を切られるのさ。
銭形平次捕物控:174 髷切り
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
おほたぶさ(大髻)の例文をもっと
(1作品)
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