“おほたば”の漢字の書き方と例文
語句割合
大束100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
大束おほたばな事を言つて、お靜はソツと店中に眼を走らせました。近頃出來の店構へで何となく眞新らしい普請ふしんですが、その癖妙に陰氣で妙に手丈夫に出來ているのが、娘の繊弱デリケートな神經を壓迫します。
足の勇はいい心持そうに大束おほたばめて居ります。
女記者の役割 (新字新仮名) / 野村胡堂(著)