“おほつか”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
大塚77.8%
大墳11.1%
大束11.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひさしい以前いぜんだけれど、大塚おほつか火藥庫くわやくこわき、いまの電車でんしや車庫しやこのあたりにんでときあたかはるすゑころ少々せう/\待人まちびとがあつて、とほくからくるまおとを、ひろ植木屋うゑきやにはめんした
番茶話 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
たちのぼる深淵の惡臭をしうたへがたく劇しきをもて、我等はとある大墳おほつかの蓋の後方うしろに身を寄せぬ 四—
神曲:01 地獄 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)
一行の通弁役に聖学院しやうがくゐん大束おほつか直太郎氏が居た。氏は英語学者だけに腹の減つた時の英語と同じやうに、腹の立つた時の英語をも知つてゐた。氏は給仕長を呼んだ。