『番茶話(ばんちゃばなし)』
小石川傳通院には、(鳴かぬ蛙)の傳説がある。おなじ蛙の不思議は、確か諸國に言傳へらるゝと記憶する。大抵此には昔の名僧の話が伴つて居て、いづれも讀經の折、誦念の砌に、其の喧噪さを憎んで、聲を封じたと言ふのである。坊さんは偉い。蛙が居ても、騷が …
作品に特徴的な語句
外(そろ) 言(いひ) 爺(とつ) 女房(かみ) 眩(まぶし) 訪(おとづ) 退(しさ) 恥(はづか) 大(おほい) 寂寞(しん) 香(にほひ) 一寸(いつすん) 幾干(いくせん) 逸(いつ) 上(うへ) 通(とほり) 矢張(やつぱ) 恥(はぢ) 前(まへ) 際限(かぎり) 可哀(あはれ) 幼(いとけな) 暖(あたゝ) 上(あ) 書(しよ) 柔(やはら) 小作(せうさく) 寂寞(ひつそり) 飜(かへ) 急(きふ) 蟇(ひきがへる) 蝌蚪(くわと) 間(あひだ) 蛙(かへる) 蓄(か) 承(うけたまは) 後(おく) 可恐(こは) 方(はう) 見透(みとほ) 映(えい) 光景(くわうけい) 岡惚(をかぼれ) 面(おも) 通(とほ) 東南(ひがしみなみ) 素破(すつぱ) 唯(と) 仰(あふ) 額(がく) 訪(たづ) 橙色(オレンジいろ) 紅(くれなゐ) 人通(ひとどほり) 小(ちひ) 立(だ) 水馬(みづすまし) 家(いへ) 大(おほ) 空(くう) 女(をんな) 確(たし) 外(そ) 飛行(ひかう) 町(ちやう) 急(いそ) 悚然(ぞつ) 厄介(やつかい) 惜(をし) 大(だい) 理(り) 慌(あわたゞ) 行(や) 志(こゝろざ) 去年(きよねん) 珍(めづら) 削(けづ) 大通(おほどほり) 葉(ば) 張合(はりあひ) 掛(かゝ) 疎(まばら) 數(すう) 踊(をど) 要(えう) 其(それ) 多勢(おほぜい) 一疋(ひとつ) 道理(だうり) 熟(じつ) 入(はひ) 踞(しやが) 幅(はゞ) 好(す) 先(せん) 群(むらが) 向側(むかうがは) 何(なに) 音訪(おとづ) 紅玉(こうぎよく)