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布衣
ふりがな文庫
“布衣”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ほい
84.4%
ぬのぎぬ
6.3%
ふい
6.3%
ぬのこ
3.1%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ほい
(逆引き)
その時に限り上下でなく
衣冠
(
)
を着け天神様のような風をする。供もそれに準じた服を着た。私の父も
風折烏帽子
(
)
に
布衣
(
)
で供をした。
鳴雪自叙伝
(新字新仮名)
/
内藤鳴雪
(著)
布衣(ほい)の例文をもっと
(27作品)
見る
ぬのぎぬ
(逆引き)
なお
此処
(
)
に、「
富人
(
)
の
家
(
)
の
子等
(
)
の着る
身無
(
)
み
腐
(
)
し棄つらむ絹綿らはも」(巻五・九〇〇)、「
麁妙
(
)
の
布衣
(
)
をだに着せ
難
(
)
に斯くや歎かむ
為
(
)
むすべを無み」(同・九〇一)という歌もあるが
万葉秀歌
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
布衣(ぬのぎぬ)の例文をもっと
(2作品)
見る
ふい
(逆引き)
布衣
(
)
から起こって関八州を領した、彼の
小田原
(
)
の北條
早雲
(
)
、武蔵七党の随一と云われた、
立川宗恒
(
)
、同恒成、足利学校の創立者、
武人
(
)
で学者の上杉
憲実
(
)
。
剣侠
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
布衣(ふい)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
ぬのこ
(逆引き)
結城木綿の二枚
布衣
(
)
に西川縞の羽織を着て、盲縞の腹掛股引に白足袋という拵えで新しい麻裏草履を
突
(
)
かけ、
何所
(
)
で奢って来たか
笹折
(
)
を
提
(
)
げ
名人長二
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
布衣(ぬのこ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“布衣”の解説
布衣(ほい)は、日本の男性用着物の一種で、江戸幕府の制定した服制の1つ。幕府の典礼・儀式に旗本下位の者が着用する狩衣の一種だが、特に無紋(紋様・地紋の無い生地)のものである。下位の旗本(すなわち御目見以上)の礼装は素襖とされているが、幕府より布衣の着用を許されれば六位相当叙位者と見なされた。
(出典:Wikipedia)
布
常用漢字
小5
部首:⼱
5画
衣
常用漢字
小4
部首:⾐
6画
武士に関する言葉
高家
馬廻役
馬廻
馬印
首実検
鞘当
非御家人
青侍
陪臣
鏑矢
郷士
郎党
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軍役
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譜第
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...
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