“布衣”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ほい84.4%
ぬのぎぬ6.3%
ふい6.3%
ぬのこ3.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
その時に限り上下でなく衣冠を着け天神様のような風をする。供もそれに準じた服を着た。私の父も風折烏帽子布衣で供をした。
鳴雪自叙伝 (新字新仮名) / 内藤鳴雪(著)
なお此処に、「富人子等の着る身無し棄つらむ絹綿らはも」(巻五・九〇〇)、「麁妙布衣をだに着せに斯くや歎かむむすべを無み」(同・九〇一)という歌もあるが
万葉秀歌 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)
布衣から起こって関八州を領した、彼の小田原の北條早雲、武蔵七党の随一と云われた、立川宗恒、同恒成、足利学校の創立者、武人で学者の上杉憲実
剣侠 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
結城木綿の二枚布衣に西川縞の羽織を着て、盲縞の腹掛股引に白足袋という拵えで新しい麻裏草履をかけ、何所で奢って来たか笹折
名人長二 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)