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ぬのこ
ふりがな文庫
“ぬのこ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
布子
94.2%
綿衣
2.9%
布衣
1.4%
綿子
1.4%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
布子
(逆引き)
かくてもあられねば
妻
(
つま
)
は
着
(
き
)
たる
羽織
(
はおり
)
に
夫
(
をつと
)
の
首
(
くび
)
をつゝみてかゝへ、
世息
(
せがれ
)
は
布子
(
ぬのこ
)
を
脱
(
ぬぎ
)
て父の
死骸
(
しがい
)
に
腕
(
うで
)
をそへて
泪
(
なみだ
)
ながらにつゝみ
脊負
(
せおは
)
んとする時
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
ぬのこ(布子)の例文をもっと
(50作品+)
見る
綿衣
(逆引き)
昔
(
むかし
)
は
金瓶楼
(
きんぺいろう
)
の
小太夫
(
こだいふ
)
と
云
(
い
)
はれた
蘿月
(
らげつ
)
の恋女房は、
綿衣
(
ぬのこ
)
の
襟元
(
えりもと
)
に
手拭
(
てぬぐひ
)
をかけ
白粉焼
(
おしろいや
)
けのした
皺
(
しわ
)
の多い顔に一ぱいの
日
(
ひ
)
を受けて
すみだ川
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
ぬのこ(綿衣)の例文をもっと
(2作品)
見る
布衣
(逆引き)
結城木綿の二枚
布衣
(
ぬのこ
)
に西川縞の羽織を着て、盲縞の腹掛股引に白足袋という拵えで新しい麻裏草履を
突
(
つッ
)
かけ、
何所
(
どこ
)
で奢って来たか
笹折
(
さゝおり
)
を
提
(
さ
)
げ
名人長二
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
ぬのこ(布衣)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
綿子
(逆引き)
わしを
頭
(
かしら
)
にたくさんの子を貧窮の中にお育てなされ、子を育てることと、貧苦を切り抜けることのほかには、冬の
綿子
(
ぬのこ
)
、夏の小袖一枚、自分の身にする楽しみやお
生活
(
くらし
)
は
新書太閤記:02 第二分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ぬのこ(綿子)の例文をもっと
(1作品)
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