“ぬのぎぬ”の漢字の書き方と例文
語句割合
布衣100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
なお此処ここに、「富人とみびといへ子等こどもの着る身無みなくたし棄つらむ絹綿らはも」(巻五・九〇〇)、「麁妙あらたへ布衣ぬのぎぬをだに着せがてに斯くや歎かむむすべを無み」(同・九〇一)という歌もあるが
万葉秀歌 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)
あらたへの布衣ぬのぎぬをだに著せがてにかくや歎かむせむすべをなみ(同)
万葉集の恋歌に就て (新字旧仮名) / 三好達治(著)