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富人
ふりがな文庫
“富人”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ふうじん
80.0%
とみびと
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ふうじん
(逆引き)
故
(
まこと
)
に
此
(
この
)
二
子
(
し
)
は
皆
(
みな
)
聖人
(
せいじん
)
なるも、
猶
(
な
)
ほ
身
(
み
)
を
役
(
えき
)
して
世
(
よ
)
を
渉
(
わた
)
る
此
(
か
)
くの
如
(
ごと
)
く
其
(
そ
)
れ
汙
(
ひく
)
きこと
無
(
な
)
き
能
(
あた
)
はず。
則
(
すなは
)
ち
(一〇〇)
能仕
(
のうし
)
の
設
(
は
)
づる
所
(
ところ
)
に
非
(
あら
)
ず。
宋
(
そう
)
に
富人
(
ふうじん
)
あり、
天
(
あめ
)
雨
(
ふ
)
りて
墻
(
かき
)
壞
(
やぶ
)
る。
国訳史記列伝:03 老荘申韓列伝第三
(旧字旧仮名)
/
司馬遷
(著)
文化四年の
生
(
うまれ
)
である。十一歳にして、森
枳園
(
きえん
)
と共に抽斎の
弟子
(
ていし
)
となった。家督の時は表医者であった。令図、富穀の父子は共に貨殖に長じて、弘前藩
定府
(
じょうふ
)
中の
富人
(
ふうじん
)
であった。
渋江抽斎
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
富人(ふうじん)の例文をもっと
(4作品)
見る
とみびと
(逆引き)
なお
此処
(
ここ
)
に、「
富人
(
とみびと
)
の
家
(
いへ
)
の
子等
(
こども
)
の着る
身無
(
みな
)
み
腐
(
くた
)
し棄つらむ絹綿らはも」(巻五・九〇〇)、「
麁妙
(
あらたへ
)
の
布衣
(
ぬのぎぬ
)
をだに着せ
難
(
がて
)
に斯くや歎かむ
為
(
せ
)
むすべを無み」(同・九〇一)という歌もあるが
万葉秀歌
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
富人(とみびと)の例文をもっと
(1作品)
見る
富
常用漢字
小4
部首:⼧
12画
人
常用漢字
小1
部首:⼈
2画
“富”で始まる語句
富
富豪
富貴
富士
富籤
富山
富田
富家
富士山
富裕
“富人”のふりがなが多い著者
司馬遷
斎藤茂吉
森鴎外
長谷川時雨