トップ
>
汙
ふりがな文庫
“汙”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
けが
50.0%
よご
33.3%
ひく
16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
けが
(逆引き)
その履歴知るものなけれど、
教
(
おしえ
)
ありて気象よの常ならず、
汙
(
けが
)
れたる
行
(
おこない
)
なければ、美術諸生の仲間には、喜びて友とするもの多し。
善
(
よ
)
き
首
(
こうべ
)
なることは見たまふ如し。
うたかたの記
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
汙(けが)の例文をもっと
(3作品)
見る
よご
(逆引き)
驚きしも宜なりけり、蒼然として死人に等しき我面色、帽をばいつの間にか失ひ、髮は
蓬
(
おど
)
ろと亂れて、幾度か道にて
跌
(
つまづ
)
き倒れしことなれば、衣は泥まじりの雪に
汙
(
よご
)
れ、處々は裂けたれば。
舞姫
(旧字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
汙(よご)の例文をもっと
(2作品)
見る
ひく
(逆引き)
故
(
まこと
)
に
此
(
この
)
二
子
(
し
)
は
皆
(
みな
)
聖人
(
せいじん
)
なるも、
猶
(
な
)
ほ
身
(
み
)
を
役
(
えき
)
して
世
(
よ
)
を
渉
(
わた
)
る
此
(
か
)
くの
如
(
ごと
)
く
其
(
そ
)
れ
汙
(
ひく
)
きこと
無
(
な
)
き
能
(
あた
)
はず。
則
(
すなは
)
ち
(一〇〇)
能仕
(
のうし
)
の
設
(
は
)
づる
所
(
ところ
)
に
非
(
あら
)
ず。
宋
(
そう
)
に
富人
(
ふうじん
)
あり、
天
(
あめ
)
雨
(
ふ
)
りて
墻
(
かき
)
壞
(
やぶ
)
る。
国訳史記列伝:03 老荘申韓列伝第三
(旧字旧仮名)
/
司馬遷
(著)
汙(ひく)の例文をもっと
(1作品)
見る
汙
部首:⽔
6画
“汙”を含む語句
汙涜
汙行
汙辱
“汙”のふりがなが多い著者
司馬遷
森鴎外