“よご”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
76.9%
14.0%
余吾2.3%
余語0.9%
予後0.9%
0.9%
夜凝0.9%
0.9%
余呉0.5%
夜後0.5%
能御0.5%
豫後0.5%
餘呉0.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
らばつてゐる書類一纏にして、文庫れて、れた宗助勝手口つてた。腰障子けて、
(旧字旧仮名) / 夏目漱石(著)
そのに両手のれを払いながら立上った二人の顔は、もう人間の表情ではなかった。墓の下からこの世を呪いに出て来た屍鬼の形相であった。
名娼満月 (新字新仮名) / 夢野久作(著)
で、玄蕃允は、自己の率いる本隊を、余吾水際から清水谷を経て、急速に引き退かせつつある間に、勝政の支隊へも、使いを飛ばして
新書太閤記:09 第九分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
「して、もう一人、余語と申すやはり某藩の者がおりましたはず、その者の姿は見えませぬか」
大菩薩峠:19 小名路の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)
此談は柏軒が予後を誤つたことを伝へてゐる。予後を誤ることは豪邁なる医の免れ難い所である。気象豪邁なるときは、技術に諳錬してゐても、予後を説くに臨んで用意の周全を闕く。
伊沢蘭軒 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)
なるをうしろにびて、たるになえたるれたりとも美貌とはにもすべし、あはれ果敢なき塵塚運命てりとも、れはらじとへる
軒もる月 (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
けたたましく自動車の鳴りぜる音、咽喉太の唸り笛さへ、り霜の夜凝りに冴えて、はた、ましぐらに何処へか駈け去り去りぬ。底冷えの戸の隙間風、さるにても明け近からし。
観相の秋 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
驚きしもなりけり、蒼然として死人に等しき我面色、帽をばいつの間にか失ひ、髪はろと乱れて、幾度か道にてき倒れしことなれば、衣は泥まじりの雪にれ、処々は裂けたれば。
舞姫 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)
そのうしろに光っているいちめんの明鏡余呉の湖水と思われる。
神州天馬侠 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
粟沢の部落を通り抜け、柿平を過ぎて夜後に近づくと、川は引括られたように狭くなって、殊に夜後橋の下ではに四、五尺の幅に蹙められている。
利根川水源地の山々 (新字新仮名) / 木暮理太郎(著)
「家は以前の所です。小日向水道町……覚えているでしょう。一日でも二日でも能御ざんす。暇を見てちょっと来て下さい。失礼だが、これはその時の車代に。」
ひかげの花 (新字新仮名) / 永井荷風(著)
少尉んで、豫後不良とのことである。
雪の翼 (旧字旧仮名) / 泉鏡花(著)
琵琶湖の一番奧になつてゐる、もう餘呉に近い鹽津をまだ闇いうちに出帆した船が竹生島に朝の五時三十分に寄航するのである。
湖光島影:琵琶湖めぐり (旧字旧仮名) / 近松秋江(著)