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夜凝
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よご
ふりがな文庫
“
夜凝
(
よご
)” の例文
けたたましく自動車の鳴り
爆
(
は
)
ぜる音、
咽喉太
(
のどぶと
)
の唸り笛さへ
凝
(
こ
)
り霜の
夜凝
(
よご
)
りに冴えて、はた、ましぐらに
何処
(
いづく
)
へか駈け去りぬ。
底冷
(
そこび
)
えの戸の隙間風、さるにても明け近からし。
観想の時:――長歌体詩篇二十一――
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
けたたましく自動車の鳴り
爆
(
は
)
ぜる音、
咽喉太
(
のどぶと
)
の唸り笛さへ、
凝
(
こ
)
り霜の
夜凝
(
よご
)
りに冴えて、はた、ましぐらに
何処
(
いづく
)
へか駈け去り去りぬ。
底冷
(
そこび
)
えの戸の隙間風、さるにても明け近からし。
観相の秋
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
夜
常用漢字
小2
部首:⼣
8画
凝
常用漢字
中学
部首:⼎
16画
“夜”で始まる語句
夜
夜半
夜更
夜中
夜叉
夜具
夜鷹
夜寒
夜明
夜業