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爆
ふりがな文庫
“爆”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
は
84.9%
はじ
11.3%
さら
1.9%
はぜ
1.9%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
は
(逆引き)
そのとき薪が一本、馬鹿にパチパチ
爆
(
は
)
ねて炉の口の方へすべりだしたのを、女房は
木履
(
サボ
)
のつま先で蹴かえしながら、もじもじして
生さぬ児
(新字新仮名)
/
モーリス・ルヴェル
(著)
爆(は)の例文をもっと
(45作品)
見る
はじ
(逆引き)
と言つて、薬を飲まされる
家鴨
(
あひる
)
のやうに、しつかり口を
噤
(
つぐ
)
んだが、物の三十分も経つたと思ふ頃、急に
爆
(
はじ
)
けるやうに笑ひ出した。
茶話:02 大正五(一九一六)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
爆(はじ)の例文をもっと
(6作品)
見る
さら
(逆引き)
この猴甚だ
牡蠣
(
かき
)
を好み、引き潮に磯に
趨
(
おもむ
)
き、牡蠣が炎天に
爆
(
さら
)
されて殻を開いた口へ小石を打ち込み肉を取り食う。たまたま小石が
滑
(
すべ
)
り
外
(
そ
)
れて猴手を
介
(
かい
)
に
挟
(
はさ
)
まれ
大躁
(
おおさわ
)
ぎのところを黒人に捕え食わる。
十二支考:07 猴に関する伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
爆(さら)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
はぜ
(逆引き)
それにしては話声もせず
篝
(
かがり
)
の
爆
(
はぜ
)
る音も聞えぬのは何故であろう? いや、
矢張
(
やッぱり
)
己
(
おれ
)
が弱っているから何も聞えぬので、其実味方は此処に居るに相違ない。
四日間
(新字新仮名)
/
フセヴォロド・ミハイロヴィチ・ガールシン
(著)
爆(はぜ)の例文をもっと
(1作品)
見る
爆
常用漢字
中学
部首:⽕
19画
“爆”を含む語句
爆薬
爆弾
爆竹
爆発
爆笑
原子爆弾
爆音
爆發
爆雷
爆風
爆撃
爆破
大爆発
爆裂
爆發力
爆撃機
爆裂彈
爆死
爆裂弾
爆煙
...
“爆”のふりがなが多い著者
北原白秋
薄田泣菫
久米正雄
三上於菟吉
与謝野寛
梅崎春生
横光利一
南方熊楠
モーリス・ルヴェル
アントン・チェーホフ