“介”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
かい36.5%
すけ21.9%
はさ16.7%
かか8.3%
かま4.2%
2.1%
1.0%
おもいれ1.0%
1.0%
かかわ1.0%
かく1.0%
さしはさ1.0%
はさま1.0%
ふり1.0%
まこと1.0%
1.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
なにしろそういう人々は生命財産に関係することだとあって、衣服が破れ、鼻血を出し、靴の脱げ落ちることなど一向意にせず
……どの、この儀もと尊氏どのへお伝えあるがよろしかろう。決して使者のおが至らぬゆえの破談でないことの証明にもなる
私本太平記:11 筑紫帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
ブラウンの怪我は早く直つたので、ブラウンか細君かのうちが、始終ジユリエトと僕との間にまつてゐる。そして出立の期が迫つて来る。
不可説 (新字旧仮名) / アンリ・ド・レニエ(著)
立ったまま私を抱きえ、少しおデコの彼女の額を、私の額へピッタリと食っ付け、梟のように眼を見張り、嚇かすように頬を膨らせ
銀三十枚 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
今日の様な事を考えもしずに始めにわず遊ばせて置いたのがそもそもの手落ちであった等とも思い、見掛けによらず執念くして居る蕙子の気持を疑ったりして居た。
お久美さんと其の周囲 (新字新仮名) / 宮本百合子(著)
祖父さんは強い人であったから、別に何とも意にもめずにいた処が、対手の方では執念深く怨んでいて、三日の後に残酷な復讐をたよ。
飛騨の怪談 (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)
厚きの積れる雪と真白き上に、乱畳める幾重を争ひつつ、なる姿をかずはれるを、窓の日のして隠々照したる
金色夜叉 (新字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)
むかし一言、一目のもて、萬人に幸福を與へしおん身なるを。アヌンチヤタ。幸福は妙齡と美貌とに伴ふものにて、と情との如きは、その顧みるところにあらざるを奈何せん。われ。
さらば又と来ざらんやうに逐払ふべき手立のありやと責むるに、害をすにもあらねば、宿無犬の寝たると想ひてるなとのみ。くまじき如きをに夫には学ばじ、と彼は腹立く思へり。
金色夜叉 (新字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)
私の集られて居る多くの女達に私はって居ずと好いのである。確な自分を作るために何事をも辞すまい。切実な自己反省のたらなかった事をはじる。私は今日非常に平和である。心に余裕がある。
さらば又と来ざらんやうに逐払ふべき手立のありやと責むるに、害をすにもあらねば、宿無犬の寝たると想ひてるなとのみ。くまじき如きをに夫には学ばじ、と彼は腹立く思へり。
金色夜叉 (新字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)
人を害することがあります「心ひくばかりにてなべて世の人にのある人ぞなき」と云う歌の通り「んで害をす」
業平文治漂流奇談 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
従つて、傍丘を或はもとほりの丘辺など言ふ語ですことはいけないので、地名にあるものは、此とは別である。かういふ言葉が文献時代になつても、散列層のやうにつて残つて居るのである。
全市へても、我家危害へたうない。ぢゃによって、堪忍してをしてゐやれ。
「清酒既に載せ、騂牡(赤牛)既に備はり、以て享し以て祀り、以て景福をにす。」
イーリアス:03 イーリアス (旧字旧仮名) / ホーマー(著)
それは「」という字で書いてあるもので、「け」に当る万葉仮名は「」の類と「」の類と二つにわかれているのでありますが、『万葉集』の中に「介」という字が四回使ってあり
古代国語の音韻に就いて (新字新仮名) / 橋本進吉(著)