“かかわ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
70.3%
18.3%
9.6%
関係0.9%
0.6%
0.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
太子の摂政時代は内外ともに多事であったが、それにもらず鷹揚に深い瞑想は、この野辺のあたりにもなされていたのであろうか。
大和古寺風物誌 (新字新仮名) / 亀井勝一郎(著)
自ら信ずるにもらず、幽寂に於て突然婦人に会えば、一種うべからざる陰惨の鬼気を感じて、えざるものあるは何ぞや。
黒壁 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
中にも彼が仕途は水野美濃守の因夤によりしにらず、彼は大義を滅すの理にり、彼をすらけたりき。寵臣去りて群小の肝胆寒し。
吉田松陰 (新字新仮名) / 徳富蘇峰(著)
朝茶を飲みら昨夜の恋の紛紜を考え出し熱く邪気ない恋をしてくれた小娘をああした邪慳な捨て方で捨ててしまったのがどうやら残り惜しくも思われれば、またあのような下流な女に関係って
艶容万年若衆 (新字新仮名) / 三上於菟吉(著)
ぼくはもう三十七歳になって、彼等の世界と相ることがないので、どうでもいいようなもんですが、やはりけじめのつかないということは、良いことじゃありません。
凡人凡語 (新字新仮名) / 梅崎春生(著)
私の集られて居る多くの女達に私はって居ずと好いのである。確な自分を作るために何事をも辞すまい。切実な自己反省のたらなかった事をはじる。私は今日非常に平和である。心に余裕がある。