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邪慳
ふりがな文庫
“邪慳”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
じゃけん
84.0%
じやけん
15.4%
ぢやけん
0.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
じゃけん
(逆引き)
そしてその児が意地の悪いことをしたりする。そんなときふと
邪慳
(
じゃけん
)
な娼婦は心に浮かび、
喬
(
たかし
)
は
堪
(
たま
)
らない自己
嫌厭
(
けんお
)
に
堕
(
お
)
ちるのだった。
ある心の風景
(新字新仮名)
/
梶井基次郎
(著)
邪慳(じゃけん)の例文をもっと
(50作品+)
見る
じやけん
(逆引き)
何時間も、何時間も、私は人の顏さへ見れば噛みつくやうに
邪慳
(
じやけん
)
な事を言つてやりたいやうな氣持を抱きながら、死人のやうに穩しく寢てゐた。
病室より
(旧字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
邪慳(じやけん)の例文をもっと
(27作品)
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ぢやけん
(逆引き)
『ア痛、ア痛、寢返りの時に限つてお前は
邪慳
(
ぢやけん
)
だよ。』
鳥影
(旧字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
邪慳(ぢやけん)の例文をもっと
(1作品)
見る
“邪慳”の意味
《名詞》
慈悲の心が無く、物事を荒く扱うこと。意地が悪いこと。
(出典:Wiktionary)
邪
常用漢字
中学
部首:⾢
8画
慳
漢検1級
部首:⼼
14画
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