トップ
>
じやけん
ふりがな文庫
“じやけん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
邪慳
93.1%
邪險
3.4%
邪見
3.4%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
邪慳
(逆引き)
女のかりそめの娯楽をも
邪慳
(
じやけん
)
に罪するやうな態度に出て、二人は絶間なく野獣同士のごと
啀
(
いが
)
み合つた。凡てが悔恨といふのも言ひ足りなかつた。
途上
(新字旧仮名)
/
嘉村礒多
(著)
じやけん(邪慳)の例文をもっと
(27作品)
見る
邪險
(逆引き)
與吉
(
よきち
)
はおつぎに
抱
(
だ
)
かれる
時
(
とき
)
いつも
能
(
よ
)
くおつぎの
乳房
(
ちぶさ
)
を
弄
(
いぢ
)
るのであつた。
五月蠅
(
うるさ
)
がつて
邪險
(
じやけん
)
に
叱
(
しか
)
つて
見
(
み
)
ても
與吉
(
よきち
)
は
甘
(
あま
)
えて
笑
(
わら
)
つて
居
(
ゐ
)
る。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
おつぎは
焦
(
ぢ
)
れて
邪險
(
じやけん
)
に
與吉
(
よきち
)
をゆさぶることもあつた。それで
與吉
(
よきち
)
は
遂
(
しまひ
)
には
砂糖
(
さたう
)
を
口
(
くち
)
にしながらすや/\と
眠
(
ねむ
)
る。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
じやけん(邪險)の例文をもっと
(1作品)
見る
邪見
(逆引き)
潜
(
ひそ
)
め奉公なりともして
稼
(
かせ
)
がなば又兎も角も成べしと思ひ定めし事なれば
和女
(
そなた
)
は
跡
(
あと
)
に殘り居て二人の娘を
頼
(
たの
)
むぞよ
斯
(
かく
)
云
(
いは
)
ば
邪見
(
じやけん
)
と思はんが我さへ居ねば年貢の未進も何とか
村役人衆
(
むらやくにんしゆ
)
が
仕法
(
しはふ
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
じやけん(邪見)の例文をもっと
(1作品)
見る
検索の候補
じゃけん
ぢやけん