“邪險”の読み方と例文
新字:邪険
読み方割合
じやけん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
與吉(よきち)はおつぎに抱(だ)かれる時(とき)いつも能(よ)くおつぎの乳房(ちぶさ)を弄(いぢ)るのであつた。五月蠅(うるさ)がつて邪險(じやけん)に叱(しか)つて見(み)ても與吉(よきち)は甘(あま)えて笑(わら)つて居(ゐ)る。
土 (旧字旧仮名) / 長塚節(著)
おつぎは焦(ぢ)れて邪險(じやけん)に與吉(よきち)をゆさぶることもあつた。それで與吉(よきち)は遂(しまひ)には砂糖(さたう)を口(くち)にしながらすや/\と眠(ねむ)る。
土 (旧字旧仮名) / 長塚節(著)