“邪鬼”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
じゃく57.1%
しゃぐ28.6%
じゃき14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それは、光秀の聡明な理性が何かに光るときほど、信長のあま邪鬼じゃくが、言語や顔いろに現われるのを見ても分ることだった。
新書太閤記:06 第六分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
あま邪鬼しゃぐ小便しょんべの音さ。」
十月の末 (新字旧仮名) / 宮沢賢治(著)
「笑いごとじゃないよ、お前さんは、おっかない骸骨と、何をしようと云うんだね、お前さんは、邪鬼じゃきみいられてるのだ」
牡丹灯籠 牡丹灯記 (新字新仮名) / 田中貢太郎(著)