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啀
ふりがな文庫
“啀”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
いが
96.7%
か
3.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いが
(逆引き)
「その男が見えなくなると、半次さんと助七さんが裏表から入って、いきなり
啀
(
いが
)
み合いを始めましたよ。あれは大笑いで、へッへッ」
銭形平次捕物控:143 仏喜三郎
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
このネオン横丁で、毎日のように
啀
(
いが
)
み合っているのは、うちの人と女坂の旦那なんです。いつだかも、脅迫状なんかよこしましてね
ネオン横丁殺人事件
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
啀(いが)の例文をもっと
(50作品+)
見る
か
(逆引き)
千匹猿を
啀
(
か
)
み合わせたように、キャッキャッと、目も当てられぬ乱軍であります。
大菩薩峠:40 山科の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
「どうしたんだ。わからねえや」三上は
啀
(
か
)
むように怒鳴った。
海に生くる人々
(新字新仮名)
/
葉山嘉樹
(著)
啀(か)の例文をもっと
(2作品)
見る
啀
漢検1級
部首:⼝
11画
“啀”のふりがなが多い著者
ニコライ・ゴーゴリ
吉川英治
葉山嘉樹
葛西善蔵
中里介山
宮原晃一郎
薄田泣菫
野村胡堂
三木清
林不忘