“かかり”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
17.6%
11.8%
11.8%
11.8%
関係11.8%
入費5.9%
5.9%
受持5.9%
経費5.9%
規模5.9%
費用5.9%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「おばあさん、はたけつちは、赤土あかつちですか、黒土くろつちですか。」と、かかりのものはいました。
公園の花と毒蛾 (新字新仮名) / 小川未明(著)
「それでは、いけません。ってきたものは、いけません。」と、かかりのものは、あたまりながらこたえました。
公園の花と毒蛾 (新字新仮名) / 小川未明(著)
まちの槍にはかかりの槍が含んでいるのであります。
大菩薩峠:13 如法闇夜の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)
すると今、一と競技終ったらしく、次のどよめきの後から、端王の姿が“かかりノ木”の下に立つのが見えた。
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
「伊勢の手にて取調べるにしても、まだ、十日、二十日は命がござりましょう。その間に、御奉公の納め仕舞、もう一儲けしておいて、さようならを致す所存、先刻申し上げました処置方のいろいろに就きまして、かかりの者共を、御呼び集め下されますよう。夜長ゆえ、あらましは、二三日にても取片付けられましょう」
南国太平記 (新字新仮名) / 直木三十五(著)
燭台には穴の代りに鉄のかかりが出ていて、燭心の穴にこの鐖がしっかりと入り込む。
持った女房は三人、関係かかりあった女は何十百人、武家の秘蔵娘から、国貞くにさだの一枚絵になった水茶屋の女、松の位から根引いた、昼三ひるさん太夫たゆうまで、馴れ染めの最初は
猟色の果 (新字新仮名) / 野村胡堂(著)
入費かかりえるけれど、しかたがない。
にんじん (新字新仮名) / ジュール・ルナール(著)
と向うざまに、椅子のかかり俯伏うつぶせになると、抜いて持ったかんざしの、花片が、リボンを打って激しく揺れて、
婦系図 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
じつ今日きょうここでそなた雨降あめふりの実況じっきょうせるつもりなのじゃ。ともうしてべつわし直接じかにやるのではない。あめにはあめ受持かかりがある……。』
「たいした経費かかりだろうね。」
すみだ川 (新字新仮名) / 永井荷風(著)
規模かかりは小さくっても、電燈も店飾みせかざりも、さすがに地方での都会であったが、ちょっと曲角が真暗まっくらで、灯一つ置かない夜店に、おおき炭団たどんのようななしの実と
卵塔場の天女 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
ページほど簡単に書き終わって、ついでに今日の費用かかりを数えてみた。
田舎教師 (新字新仮名) / 田山花袋(著)