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鐖
ふりがな文庫
“鐖”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
かかり
66.7%
もどり
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かかり
(逆引き)
今の人なら何か自分に有利な条件を提出して要求するところだが、此時分の人だから自己利益を本として
釣鉤
(
つりばり
)
の
鐖
(
かかり
)
のようなイヤなものを出しはしなかった。
蒲生氏郷
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
燭台には穴の代りに鉄の
鐖
(
かかり
)
が出ていて、燭心の穴にこの鐖がしっかりと入り込む。かかる燭台は、余程以前に無くなったが英国にもあり、Pricket 燭台として知られていた。
日本その日その日:03 日本その日その日
(新字新仮名)
/
エドワード・シルヴェスター・モース
(著)
鐖(かかり)の例文をもっと
(2作品)
見る
もどり
(逆引き)
恰も
鉤
(
はり
)
の
鐖
(
もどり
)
の如く、薔薇の刺の如く、人をして右せんとすれば右する能はざらしめ、左せんとすれば左する能はざらしむるものであるが、此が一回轉して暴ぶ氣になれば、狠毒苛辣を極めて
努力論
(旧字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
鐖(もどり)の例文をもっと
(1作品)
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鐖
部首:⾦
20画
“鐖”のふりがなが多い著者
エドワード・シルヴェスター・モース
幸田露伴