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鐖
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かかり
ふりがな文庫
“
鐖
(
かかり
)” の例文
今の人なら何か自分に有利な条件を提出して要求するところだが、此時分の人だから自己利益を本として
釣鉤
(
つりばり
)
の
鐖
(
かかり
)
のようなイヤなものを出しはしなかった。
蒲生氏郷
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
燭台には穴の代りに鉄の
鐖
(
かかり
)
が出ていて、燭心の穴にこの鐖がしっかりと入り込む。かかる燭台は、余程以前に無くなったが英国にもあり、Pricket 燭台として知られていた。
日本その日その日:03 日本その日その日
(新字新仮名)
/
エドワード・シルヴェスター・モース
(著)
鐖
部首:⾦
20画