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国貞
ふりがな文庫
“国貞”の読み方と例文
読み方
割合
くにさだ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
くにさだ
(逆引き)
さりとは折角精魂
含
(
こ
)
めて再刻した
国貞
(
くにさだ
)
や英泉の美しい複製版画を、自ら墨滴で汚してしまつてゐるものとじつに私は惜み度かつた。
吉原百人斬り
(新字旧仮名)
/
正岡容
(著)
欲
(
ほし
)
いのは——もしか出来たら——
偐紫
(
にせむらさき
)
の
源氏雛
(
げんじびな
)
、姿も
国貞
(
くにさだ
)
の
錦絵
(
にしきえ
)
ぐらいな、
花桐
(
はなぎり
)
を第一に、
藤
(
ふじ
)
の
方
(
かた
)
、紫、
黄昏
(
たそがれ
)
、
桂木
(
かつらぎ
)
、桂木は人も知った
朧月夜
(
おぼろづきよ
)
の事である。
雛がたり
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
春信
(
はるのぶ
)
、
春章
(
しゅんしょう
)
、
歌麿
(
うたまろ
)
、
国貞
(
くにさだ
)
と、豊満な肉体、丸顔から、すらりとした姿、脚と腕の肉附きから腰の丸味——
富士額
(
ふじびたい
)
——触覚からいえば柔らかい
慈味
(
じみ
)
のしたたる味から
明治美人伝
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
国貞(くにさだ)の例文をもっと
(15作品)
見る
国
常用漢字
小2
部首:⼞
8画
貞
常用漢字
中学
部首:⾙
9画
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