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富士額
ふりがな文庫
“富士額”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ふじびたい
72.7%
ふしびたい
9.1%
ふじびた
9.1%
ふじびたひ
9.1%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ふじびたい
(逆引き)
顔は
下膨
(
しもぶくれ
)
の
瓜実形
(
うりざねがた
)
で、豊かに落ちつきを見せているに引き
易
(
か
)
えて、
額
(
ひたい
)
は
狭苦
(
せまくる
)
しくも、こせついて、いわゆる
富士額
(
ふじびたい
)
の
俗臭
(
ぞくしゅう
)
を帯びている。
草枕
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
富士額(ふじびたい)の例文をもっと
(8作品)
見る
ふしびたい
(逆引き)
打見
(
うちみ
)
る
所
(
ところ
)
、
年齢
(
とし
)
は
二十歳余
(
はたちあま
)
り、
顔
(
かお
)
は
丸顔
(
まるがお
)
の
方
(
ほう
)
で、
緻致
(
きりょう
)
はさしてよいとも
言
(
い
)
われませぬが、
何所
(
どこ
)
となく
品位
(
ひんい
)
が
備
(
そな
)
わり、
雪
(
ゆき
)
なす
富士額
(
ふしびたい
)
にくっきりと
黛
(
まゆずみ
)
が
描
(
えが
)
かれて
居
(
お
)
ります。
小桜姫物語:03 小桜姫物語
(新字新仮名)
/
浅野和三郎
(著)
富士額(ふしびたい)の例文をもっと
(1作品)
見る
ふじびた
(逆引き)
とりわけ近頃
憂
(
うれ
)
ひが添つて
却
(
かえ
)
つてあでやかな妹娘の
富士額
(
ふじびた
)
ひが宗右衛門には心憎いほど悲しく眺められたのであつた。
老主の一時期
(新字旧仮名)
/
岡本かの子
(著)
富士額(ふじびた)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
ふじびたひ
(逆引き)
「
瓜実
(
うりざね
)
顔の
富士額
(
ふじびたひ
)
で、むかし風の美人だ。今時めづらしい。」
来訪者
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
富士額(ふじびたひ)の例文をもっと
(1作品)
見る
富
常用漢字
小4
部首:⼧
12画
士
常用漢字
小5
部首:⼠
3画
額
常用漢字
小5
部首:⾴
18画
“富士”で始まる語句
富士
富士山
富士見
富士見町
富士川
富士驛
富士形
富士詣
富士屋
富士見坂
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富士
富士山
富士見
富士見町
富士川
富士詣
富士見坂
朧富士
本富士
富士煙
“富士額”のふりがなが多い著者
浅野和三郎
佐々木邦
江戸川乱歩
夏目漱石
永井荷風
長谷川時雨
国枝史郎
岡本かの子