“国貞振”の読み方と例文
読み方割合
くにさだぶ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
警察官をしてはそぞろに嫌疑のまなこを鋭くさせるような国貞振くにさだぶりの年増盛としまざかりが、まめまめしく台所に働いている姿は勝手口の破れた水障子、引窓の綱、七輪しちりん水瓶みずがめかまど
妾宅 (新字新仮名) / 永井荷風(著)