トップ
>
春章
ふりがな文庫
“春章”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
しゅんしょう
60.0%
しゆんしやう
40.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しゅんしょう
(逆引き)
これ安永年代一般の画風にして、やがて
春章
(
しゅんしょう
)
清長
(
きよなが
)
政演
(
まさのぶ
)
ら天明の諸家を経て
後
(
のち
)
、浮世絵は
遂
(
つい
)
に寛政時代の繊巧
緻密
(
ちみつ
)
の極点に到達せるなり。
江戸芸術論
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
春信
(
はるのぶ
)
、
春章
(
しゅんしょう
)
、
歌麿
(
うたまろ
)
、
国貞
(
くにさだ
)
と、豊満な肉体、丸顔から、すらりとした姿、脚と腕の肉附きから腰の丸味——
富士額
(
ふじびたい
)
——触覚からいえば柔らかい
慈味
(
じみ
)
のしたたる味から
明治美人伝
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
春章(しゅんしょう)の例文をもっと
(3作品)
見る
しゆんしやう
(逆引き)
春章
(
しゆんしやう
)
や歌麿の美人画代りに、
活
(
い
)
きた
女菩薩
(
によぼさつ
)
でも探し出して、腰弁当でちよく/\出掛けたらどんな物だらう。
茶話:02 大正五(一九一六)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
自分は
春信
(
はるのぶ
)
や
歌麿
(
うたまろ
)
や
春章
(
しゆんしやう
)
や其れより
下
(
くだ
)
つて
国貞
(
くにさだ
)
芳年
(
よしとし
)
の絵などを見るにつけ、それ等と今日の
清方
(
きよかた
)
や
夢二
(
ゆめじ
)
などの絵を比較するに、時代の推移は人間の生活と思想とを変化させるのみならず
虫干
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
春章(しゆんしやう)の例文をもっと
(2作品)
見る
“春章(
勝川春章
)”の解説
勝川 春章(かつかわ しゅんしょう、享保11年〈1726年〉または寛保3年〈1743年〉 - 寛政4年12月4日または12月8日〈1793年1月15日または1月19日〉)とは、江戸時代中期を代表する浮世絵師。役者絵では役者個人の特徴を捉えた似顔絵風作画の先鞭をつけ、肉筆の美人画でも細密優美な作風で高い評価を得た。
(出典:Wikipedia)
春
常用漢字
小2
部首:⽇
9画
章
常用漢字
小3
部首:⽴
11画
“春”で始まる語句
春
春日
春風
春秋
春雨
春水
春寒
春信
春霞
春宵
検索の候補
勝川春章
“春章”のふりがなが多い著者
永井荷風
薄田泣菫
長谷川時雨