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清長
ふりがな文庫
“清長”の読み方と例文
読み方
割合
きよなが
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きよなが
(逆引き)
これ安永年代一般の画風にして、やがて
春章
(
しゅんしょう
)
清長
(
きよなが
)
政演
(
まさのぶ
)
ら天明の諸家を経て
後
(
のち
)
、浮世絵は
遂
(
つい
)
に寛政時代の繊巧
緻密
(
ちみつ
)
の極点に到達せるなり。
江戸芸術論
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
領し
物頭役
(
ものがしらやく
)
を
相勤
(
あひつと
)
めたる大橋文右衞門
清長
(
きよなが
)
率
(
いざ
)
鎌倉
(
かまくら
)
と云ふ時のため武士の
省愼
(
たしなみ
)
差替
(
さしかへ
)
の大小
具足
(
ぐそく
)
一
領
(
りやう
)
位
(
ぐらゐ
)
は所持致し居り候
是
(
これ
)
御覽
(
ごらん
)
候へと
仕舞置
(
しまひおき
)
たる
具足櫃
(
ぐそくびつ
)
并びに差替の大小を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
すると、私の眼の前の老女の姿は、
忽
(
たちま
)
ちに消えてしまって、
清長
(
きよなが
)
の美人画から抜け出して来たような、水もたるるような
妖艶
(
ようえん
)
な、町女房の姿が頭の中に
歴々
(
ありあり
)
と浮びました。
ある恋の話
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
清長(きよなが)の例文をもっと
(7作品)
見る
“清長(
鳥居清長
)”の解説
鳥居 清長(とりい きよなが、 宝暦2年〈1752年〉 - 文化12年5月21日〈1815年6月28日〉)とは、江戸時代の浮世絵師。鳥居派四代目当主。鳥居派の代表的な絵師。
鈴木春信と喜多川歌麿にはさまれた天明期を中心に活躍し、それらや後の写楽・北斎・広重と並び六大浮世絵師の一人。特に堂々たる八頭身の美人画で、今日世界的に高く評価されている。
(出典:Wikipedia)
清
常用漢字
小4
部首:⽔
11画
長
常用漢字
小2
部首:⾧
8画
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清
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