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清冽
ふりがな文庫
“清冽”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
せいれつ
98.3%
きれい
1.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
せいれつ
(逆引き)
男女の別は、男は多く
仰
(
あお
)
ぎふし、女は多くうつふしになりたるなり。旅店の
背
(
うしろ
)
なる山に登りて見るに、処々に清泉あり、水
清冽
(
せいれつ
)
なり。
みちの記
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
羨
(
うらや
)
ましい、
素晴
(
すばら
)
しく幸福そうな眺めだった。涼しそうな緑の衝立の蔭。確かに
清冽
(
せいれつ
)
で豊かな水。なんとなく魅せられた感じであった。
城のある町にて
(新字新仮名)
/
梶井基次郎
(著)
清冽(せいれつ)の例文をもっと
(50作品+)
見る
きれい
(逆引き)
愛
(
あい
)
ちやんは
何
(
ど
)
うかして
此
(
この
)
暗
(
くら
)
い
穴
(
あな
)
から
出
(
で
)
て、
美
(
うつく
)
しい
花壇
(
くわだん
)
や、
清冽
(
きれい
)
な
泉
(
いづみ
)
の
邊
(
ほとり
)
に
徜徉
(
さまよ
)
ひたいと
頻
(
しき
)
りに
望
(
のぞ
)
みました、が
其戸口
(
そのとぐち
)
からは
頭
(
あたま
)
を
出
(
だ
)
すことさへも
出來
(
でき
)
ませんでした、
可哀相
(
かあいさう
)
に
愛
(
あい
)
ちやんは
愛ちやんの夢物語
(旧字旧仮名)
/
ルイス・キャロル
(著)
清冽(きれい)の例文をもっと
(1作品)
見る
“清冽”の意味
《名詞》
清冽(せいれつ)
(空気や流水が)澄んで、かつ涼やかであること。
(出典:Wiktionary)
清
常用漢字
小4
部首:⽔
11画
冽
漢検1級
部首:⼎
8画
“清”で始まる語句
清
清々
清水
清浄
清楚
清潔
清元
清洲
清明
清吉
“清冽”のふりがなが多い著者
三島霜川
下村湖人
吉川英治
林不忘
壺井栄
徳冨蘆花
橘外男
ロマン・ロラン
小栗虫太郎
直木三十五