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花壇
ふりがな文庫
“花壇”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
かだん
85.7%
くわだん
14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かだん
(逆引き)
けれど、そのときの
自然
(
しぜん
)
と、いまの
自然
(
しぜん
)
とどこにちがいがあろう。そう
思
(
おも
)
ってふり
向
(
む
)
くと、
花壇
(
かだん
)
には
平和
(
へいわ
)
な
日
(
ひ
)
の
光
(
ひかり
)
が
満
(
み
)
ちていました。
黒いちょうとお母さん
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
あまあがりや、風の次の日、そうでなくてもお天気のいい日に、畑の中や
花壇
(
かだん
)
のかげでこんなようなさらさらさらさら云う声を聞きませんか。
カイロ団長
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
花壇(かだん)の例文をもっと
(24作品)
見る
くわだん
(逆引き)
門
(
もん
)
まで
僅
(
わづ
)
か三四
間
(
けん
)
、
左手
(
ゆんで
)
は
祠
(
ほこら
)
の
前
(
まへ
)
を
一坪
(
ひとつぼ
)
ばかり
花壇
(
くわだん
)
にして、
松葉牡丹
(
まつばぼたん
)
、
鬼百合
(
おにゆり
)
、
夏菊
(
なつぎく
)
など
雜植
(
まぜうゑ
)
の
繁
(
しげ
)
つた
中
(
なか
)
に、
向日葵
(
ひまはり
)
の
花
(
はな
)
は
高
(
たか
)
く
蓮
(
はす
)
の
葉
(
は
)
の
如
(
ごと
)
く
押被
(
おつかぶ
)
さつて、
何時
(
いつ
)
の
間
(
ま
)
にか
星
(
ほし
)
は
隱
(
かく
)
れた。
星あかり
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
愛
(
あい
)
ちやんは
何
(
ど
)
うかして
此
(
この
)
暗
(
くら
)
い
穴
(
あな
)
から
出
(
で
)
て、
美
(
うつく
)
しい
花壇
(
くわだん
)
や、
清冽
(
きれい
)
な
泉
(
いづみ
)
の
邊
(
ほとり
)
に
徜徉
(
さまよ
)
ひたいと
頻
(
しき
)
りに
望
(
のぞ
)
みました、が
其戸口
(
そのとぐち
)
からは
頭
(
あたま
)
を
出
(
だ
)
すことさへも
出來
(
でき
)
ませんでした、
可哀相
(
かあいさう
)
に
愛
(
あい
)
ちやんは
愛ちやんの夢物語
(旧字旧仮名)
/
ルイス・キャロル
(著)
花壇(くわだん)の例文をもっと
(4作品)
見る
“花壇”の解説
花壇(かだん)とは、花などの植物を植栽または展示する造園技法、または園芸技法のひとつである。造園上の花壇と園芸上の花壇は共通点も多いが根本的に異なる部分もある。主に鑑賞目的で作られ、季節的、形態的、植物の3つの要素からなる。
現代では世界中の住宅や公共施設に作られている。花壇の正確な起源は明らかではないが、古代エジプト中王国時代のテーベにある遺跡からは、約4000年前の花壇らしき遺構が発見されている。
(出典:Wikipedia)
花
常用漢字
小1
部首:⾋
7画
壇
常用漢字
中学
部首:⼟
16画
“花”で始まる語句
花
花瓶
花魁
花弁
花片
花園
花崗岩
花簪
花崗石
花車
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