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『カイロ団長』
ふりがな文庫
『
カイロ団長
(
カイロだんちょう
)
』
あるとき、三十疋のあまがえるが、一緒に面白く仕事をやって居りました。 これは主に虫仲間からたのまれて、紫蘇の実やけしの実をひろって来て花ばたけをこしらえたり、かたちのいい石や苔を集めて来て立派なお庭をつくったりする職業でした。 こんなように …
著者
宮沢賢治
ジャンル
文学 > 日本文学 > 小説 物語
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約19分(500文字/分)
朗読目安時間
約32分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
蛙
(
がえる
)
珍
(
めず
)
出
(
い
)
力
(
りき
)
雨垂
(
あまだ
)
寝
(
ね
)
可愛
(
かあい
)
拾
(
じゅう
)
軒
(
けん
)
盛
(
さか
)
杯
(
ぱい
)
酔
(
よい
)
処
(
とこ
)
疋
(
ひき
)
俄
(
にわ
)
平伏
(
へいふく
)
眼
(
め
)
縄
(
なわ
)
緑青
(
ろくしょう
)
綱
(
つな
)
紫蘇
(
しそ
)
約束
(
やくそく
)
缶
(
かん
)
糞
(
くそ
)
粟
(
あわ
)
粒
(
つぶ
)
筈
(
はず
)
着込
(
きこ
)
蓋
(
ふた
)
疋
(
ぴき
)
渡
(
わた
)
沢山
(
たくさん
)
汲
(
く
)
誰
(
たれ
)
驚
(
おどろ
)
飴色
(
あめいろ
)
頼
(
たの
)
面白
(
おもしろ
)
隅
(
すみ
)
間違
(
まちが
)
途中
(
とちゅう
)
逃
(
に
)
財布
(
さいふ
)
豆
(
まめ
)
職業
(
しょうばい
)
訴
(
うった
)
覚悟
(
かくご
)
蟻
(
あり
)
蜂
(
はち
)
蛙
(
かえる
)
椅子
(
いす
)
苔
(
こけ
)
花壇
(
かだん
)
舶来
(
はくらい
)
厘
(
りん
)
巡査
(
じゅんさ
)
居
(
お
)
室
(
へや
)
堅
(
かた
)
咽喉
(
のど
)
呑
(
の
)
呉
(
く
)
呆
(
あき
)
叫
(
さけ
)
叩
(
たた
)
又
(
また
)
工合
(
ぐあい
)
匁
(
もんめ
)
勘定
(
かんじょう
)
処
(
ところ
)
倒
(
たお
)
俺
(
おれ
)
仕業
(
しわざ
)
仕度
(
したく
)
云
(
い
)
一緒
(
いっしょ
)
一杯
(
いっぱい
)
折角
(
せっかく
)
殊
(
こと
)
死刑
(
しけい
)
楢
(
なら
)
椿
(
つばき
)
一寸
(
ちょっと
)
桃
(
もも
)
暮
(
く
)
撲
(
なぐ
)
押
(
お
)
抜
(
ぬ
)
汗
(
あせ
)
払
(
はら
)
戸棚
(
とだな
)
憎
(
にく
)
愉快
(
ゆかい
)
悔悟
(
かいご
)
恐
(
おそ
)
急
(
せ
)
怒
(
おこ
)
座
(
すわ
)
幸
(
さいわい
)