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舶来
ふりがな文庫
“舶来”のいろいろな読み方と例文
旧字:
舶來
読み方
割合
はくらい
95.5%
はくれえ
4.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
はくらい
(逆引き)
『女だってそのくらいな楽しみがなけりゃ仕様がない』そう云って、
舶来
(
はくらい
)
のいい
香
(
にお
)
いのする煙草を買って来ては彼女に吸わせました。
途上
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
「さあ、
愈々
(
いよ/\
)
出世の
手蔓
(
てづる
)
が出来かかつたぞ。
明日
(
あす
)
は一つあの殿様のお顔を、
舶来
(
はくらい
)
石鹸
(
しやぼん
)
のやうにつるつるに剃り上げて呉れるんだな。」
茶話:03 大正六(一九一七)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
舶来(はくらい)の例文をもっと
(21作品)
見る
はくれえ
(逆引き)
その時分までは何でもカンでも
舶来
(
はくれえ
)
舶来
(
はくれえ
)
ってんで紅茶でも何でもメード・イン・
毛唐
(
けとう
)
でねえと幅が利かねえのが
癪
(
しゃく
)
だってんで……。
人間腸詰
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
舶来(はくれえ)の例文をもっと
(1作品)
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“舶来”の意味
《名詞》
舶来(はくらい)
海外(外国)から船舶によってもたらされたもの。
(出典:Wiktionary)
“舶来(舶来品)”の解説
舶来品(はくらいひん、foreign goods)とは、日本に於いては、かつて船便にて日本国外より運ばれてきた物品(輸入品)を指す。やや古い表現ではあるが死語(廃語)とは云いがたく、現在でも文学上の言い回しとして見受けられるなど、少々「気取った表現」の一種である。
(出典:Wikipedia)
舶
常用漢字
中学
部首:⾈
11画
来
常用漢字
小2
部首:⽊
7画
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舶来蝋燭
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