“はくらい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
舶来84.0%
舶來16.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
どこから手に入れたか、この日は舶来(はくらい)の解剖図(かいぼうず)を拡げて、それと一緒に一挺(ちょう)のナイフを弄(いじ)りながら独言(ひとりごと)を言っています。
正木大尉は舶来(はくらい)の刻煙草(きざみたばこ)を巻きに来ることもあるが、以前のようにはあまり話し込まない。幹事室の方に籠って、暇さえあれば独りで手習をした。
岩石の間 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)
笛(ふえ)を吹(ふ)いたら踊(をど)れ、何(なん)でも舶來(はくらい)ものの苗(なへ)を並(なら)べること、尖端(モダン)新語辭典(しんごじてん)のやうになつたのは最近(さいきん)で、いつか雜曲(ざつきよく)に亂(みだ)れて來(き)た。
木菟俗見 (旧字旧仮名) / 泉鏡花、泉鏡太郎(著)
踵(かゝと)の黒(くろ)いのを眞向(まむ)きに見(み)せて、一本(ぽん)ストンと投出(なげだ)した、……恰(あたか)も可(よし)、他(ほか)の人形(にんぎやう)など一所(いつしよ)に並(なら)んだ、中(なか)に交(まじ)つて、其處(そこ)に、木彫(きぼり)にうまごやしを萌黄(もえぎ)で描(か)いた、舶來(はくらい)ものの靴(くつ)が片隻(かたつぽ)。
印度更紗 (旧字旧仮名) / 泉鏡花、泉鏡太郎(著)