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独言
ふりがな文庫
“独言”のいろいろな読み方と例文
旧字:
獨言
読み方
割合
ひとりごと
90.5%
ひとりご
6.0%
つぶや
1.2%
ひとりごち
1.2%
つぶやき
0.8%
つぶやく
0.4%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひとりごと
(逆引き)
「
俺
(
おいら
)
あ
可厭
(
いや
)
だぜ。」と押殺した
低声
(
こごえ
)
で
独言
(
ひとりごと
)
を云ったと思うと、ばさりと
幕摺
(
まくず
)
れに、ふらついて、隅から
蹌踉
(
よろ
)
け込んで見えなくなった。
陽炎座
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
独言(ひとりごと)の例文をもっと
(50作品+)
見る
ひとりご
(逆引き)
「医者のあの口振りじゃ、九分九厘むつかしそうなんだが……全くそんなんだろうか」と情なさそうに
独言
(
ひとりご
)
ちて、お光は目を拭った。
深川女房
(新字新仮名)
/
小栗風葉
(著)
独言(ひとりご)の例文をもっと
(15作品)
見る
つぶや
(逆引き)
小山夏吉は、半ば
独言
(
つぶや
)
いて嘆息して、
苦
(
にが
)
そうに
猪口
(
ちょこ
)
を
乾
(
ほ
)
した手がふるえた。
河伯令嬢
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
独言(つぶや)の例文をもっと
(3作品)
見る
▼ すべて表示
ひとりごち
(逆引き)
促
(
せた
)
げても
頓着
(
とんじゃく
)
せず、何とか絶えず
独言
(
ひとりごち
)
つつ
鉄葉
(
ブリキ
)
の
洋燈
(
ランプ
)
に
火屋
(
ほや
)
無しの裸火、赤黒き光を放つと同時に
開眸
(
かいぼう
)
一見、三吉
慄然
(
りつぜん
)
として「
娑婆
(
しゃば
)
じゃねえ。」
貧民倶楽部
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
独言(ひとりごち)の例文をもっと
(3作品)
見る
つぶやき
(逆引き)
五十間も隔たる向河岸ながら、手に取るように其
独言
(
つぶやき
)
が響くと間もなく、手桶を置いて片手ながら、反対に
舳
(
みよし
)
の縄をぐっと引いた。
死剣と生縄
(新字新仮名)
/
江見水蔭
(著)
独言(つぶやき)の例文をもっと
(2作品)
見る
つぶやく
(逆引き)
美人は正坐に堪えざりけん、
居坐
(
いずまい
)
乱して泣きくずおれ
啜
(
すす
)
り上げつつ
独言
(
つぶやく
)
よう
活人形
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
独言(つぶやく)の例文をもっと
(1作品)
見る
“独言”の意味
《名詞》
独り言を言うこと。独語。
(出典:Wiktionary)
独
常用漢字
小5
部首:⽝
9画
言
常用漢字
小2
部首:⾔
7画
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