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居坐
ふりがな文庫
“居坐”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
いずまい
50.0%
いすわ
33.3%
いざ
8.3%
ゐずまひ
8.3%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いずまい
(逆引き)
呼吸
(
いき
)
も
絶
(
たゆ
)
げに途絶え途絶え、隙間を
洩
(
も
)
れて聞ゆるにぞ、お通は
居坐
(
いずまい
)
直整
(
ととの
)
えて、畳に両手を
支
(
つか
)
えつつ、行儀正しく聞きいたる、
背
(
せな
)
打ふるえ、髪ゆらぎぬ。
琵琶伝
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
居坐(いずまい)の例文をもっと
(6作品)
見る
いすわ
(逆引き)
だから早く顋髯を生やして上下の
釣合
(
つりあい
)
を取るようにすれば、顔の
居坐
(
いすわ
)
りがよくなって動かなくなりますと答えた。
思い出す事など
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
居坐(いすわ)の例文をもっと
(4作品)
見る
いざ
(逆引き)
貞之進は始終耳を
欹
(
そばだ
)
てゝ居たが、ついに思う名を聴得なかったので、
平日
(
ふだん
)
ならば男児が
塵芥
(
ちりあくた
)
ともせぬほどのことが胆を落し、張合なげに巻煙草を吸附て居ると、その芸妓はこっち向きに
居坐
(
いざ
)
り直って
油地獄
(新字新仮名)
/
斎藤緑雨
(著)
居坐(いざ)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
ゐずまひ
(逆引き)
園
(
その
)
は
居坐
(
ゐずまひ
)
を
直
(
なほ
)
した。が、
沈
(
しづ
)
んだ
顔
(
かほ
)
に、
涙
(
なみだ
)
を
流
(
なが
)
した。
続銀鼎
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
居坐(ゐずまひ)の例文をもっと
(1作品)
見る
居
常用漢字
小5
部首:⼫
8画
坐
漢検準1級
部首:⼟
7画
“居坐”で始まる語句
居坐居
検索の候補
居坐居
坐住居
坐居
居住坐臥
“居坐”のふりがなが多い著者
斎藤緑雨
アントン・チェーホフ
泉鏡花
泉鏡太郎
正岡子規
夏目漱石
永井荷風