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いずまい
ふりがな文庫
“いずまい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
居住居
45.7%
居坐
17.1%
居住
11.4%
坐住居
8.6%
坐勢
5.7%
居座
5.7%
坐様
2.9%
居坐居
2.9%
▼ 他 5 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
居住居
(逆引き)
お納戸の絹セルに、ざっくり、
山繭縮緬
(
やままゆちりめん
)
の
縞
(
しま
)
の羽織を引掛けて、帯の
弛
(
ゆる
)
い、無造作な
居住居
(
いずまい
)
は、直ぐに立膝にもなり兼ねないよう。
婦系図
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
いずまい(居住居)の例文をもっと
(16作品)
見る
居坐
(逆引き)
端然
(
きちん
)
と
居坐
(
いずまい
)
を直して、そのふっくりした乳房へ響くまで、身に染みて、
鳩尾
(
みずおち
)
へはっと
呼吸
(
いき
)
を引いて
菎蒻本
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
いずまい(居坐)の例文をもっと
(6作品)
見る
居住
(逆引き)
側で聴いているガラッ八の八五郎の方は、
居住
(
いずまい
)
を直したり、額を叩いたり、長んがい
顎
(
あご
)
を撫で廻したり、話を聴く前からもう、一方ならぬ興奮です。
銭形平次捕物控:152 棟梁の娘
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
いずまい(居住)の例文をもっと
(4作品)
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▼ すべて表示
坐住居
(逆引き)
「非人情ですよ」と女はたちまち
坐住居
(
いずまい
)
を正しながら
屹
(
きっ
)
と云う。
草枕
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
いずまい(坐住居)の例文をもっと
(3作品)
見る
坐勢
(逆引き)
総江は急いで
坐勢
(
いずまい
)
を立て直すと、俯向いたまましきりにせつせと自分の御飯をよそひ、つきつめた顔を泪に醜く泣きよごして、ガツガツと飯を食べはぢめた。そしてもう、喋らうとしなかつた。
竹藪の家
(新字旧仮名)
/
坂口安吾
(著)
いずまい(坐勢)の例文をもっと
(2作品)
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居座
(逆引き)
平次は少し
居座
(
いずまい
)
を直しました。
銭形平次捕物控:040 大村兵庫の眼玉
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
いずまい(居座)の例文をもっと
(2作品)
見る
坐様
(逆引き)
彼女等はそれが御巡覧の先振れでもある様に、
坐様
(
いずまい
)
を直して、一層身を堅くした程である。
黄金仮面
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
いずまい(坐様)の例文をもっと
(1作品)
見る
居坐居
(逆引き)
と
居坐居
(
いずまい
)
を直して、キチンとすると、
掻合
(
かきあ
)
わせる浴衣を……
潜
(
くぐ
)
って触る自分の
身体
(
からだ
)
が、何となく、するりと
女性
(
にょしょう
)
のようで、ぶるッとして、つい、と腕を出して、つくづくと
視
(
なが
)
める始朱。
星女郎
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
いずまい(居坐居)の例文をもっと
(1作品)
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