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女菩薩
ふりがな文庫
“女菩薩”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
にょぼさつ
81.8%
によぼさつ
18.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
にょぼさつ
(逆引き)
鳥部野
(
とりべの
)
一片の
烟
(
けむり
)
となって
御法
(
みのり
)
の風に舞い扇、極楽に歌舞の
女菩薩
(
にょぼさつ
)
一員
(
いちにん
)
増したる事疑いなしと様子知りたる
和尚様
(
おしょうさま
)
随喜の涙を
落
(
おと
)
されし。
風流仏
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
すると沙門はさも満足そうに、自分も悠然と立ち上って、あの
女菩薩
(
にょぼさつ
)
の
画像
(
えすがた
)
を親子のものの
頭
(
かしら
)
の上に、日を蔽う如くさしかざすと
邪宗門
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
女菩薩(にょぼさつ)の例文をもっと
(9作品)
見る
によぼさつ
(逆引き)
春章
(
しゆんしやう
)
や歌麿の美人画代りに、
活
(
い
)
きた
女菩薩
(
によぼさつ
)
でも探し出して、腰弁当でちよく/\出掛けたらどんな物だらう。
茶話:02 大正五(一九一六)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
ちらりと、——
見
(
み
)
えたと
思
(
おも
)
ふ
瞬間
(
しゆんかん
)
には、もう
見
(
み
)
えなくなつたのですが、
一
(
ひと
)
つにはその
爲
(
ため
)
もあつたのでせう、わたしにはあの
女
(
をんな
)
の
顏
(
かほ
)
が、
女菩薩
(
によぼさつ
)
のやうに
見
(
み
)
えたのです。
藪の中
(旧字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
女菩薩(によぼさつ)の例文をもっと
(2作品)
見る
女
常用漢字
小1
部首:⼥
3画
菩
漢検準1級
部首:⾋
11画
薩
漢検準1級
部首:⾋
17画
“女”で始まる語句
女
女子
女房
女性
女中
女王
女郎花
女将
女郎
女形
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菩薩
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