“普賢菩薩”の読み方と例文
読み方割合
ふげんぼさつ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「とに角、三浦屋のお職まで張つた女が、袈裟けさを掛けて數珠じゆず爪繰つまぐり乍ら歩くんだから、ぞうの上に乘つけると、そのまゝ普賢菩薩ふげんぼさつだ」
サンジョェというのはチベット暦の十一月二十五日の夜の十二時から始まりますので、その意味は普賢菩薩ふげんぼさつの願文会という意味です。
チベット旅行記 (新字新仮名) / 河口慧海(著)
最後に普賢菩薩ふげんぼさつに会って、阿弥陀如来に帰命きみょうするということになっているのでありますが、そういうようなことも遍歴であります。
生活と一枚の宗教 (新字新仮名) / 倉田百三(著)