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帰命
ふりがな文庫
“帰命”の読み方と例文
読み方
割合
きみょう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きみょう
(逆引き)
最後に
普賢菩薩
(
ふげんぼさつ
)
に会って、阿弥陀如来に
帰命
(
きみょう
)
するということになっているのでありますが、そういうようなことも遍歴であります。
生活と一枚の宗教
(新字新仮名)
/
倉田百三
(著)
決して南無は「
帰命
(
きみょう
)
」を意味し、阿弥陀は「
無量光
(
むりょうこう
)
」とか「無量寿」とかを現わし、仏は「
覚者
(
かくしゃ
)
」を指すなどと、一々理智的に考えて口ずさむのではありません。
益子の絵土瓶
(新字新仮名)
/
柳宗悦
(著)
この点から考えると、世の一人生観に
帰命
(
きみょう
)
して何らの疑惑をも感ぜずに行き得る人は幸福である。ましてそれを他人に宣伝するまでになった人はいよいよ幸福である。
序に代えて人生観上の自然主義を論ず
(新字新仮名)
/
島村抱月
(著)
帰命(きみょう)の例文をもっと
(6作品)
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“帰命”の意味
《名詞》
帰命(きめい、きみょう)
(きめい、主に漢籍の訓読時) 心から付き従う、帰順する。
(きみょう、仏教語、「南無」の意訳) 身命を賭して三宝に帰依すること。
(出典:Wiktionary)
帰
常用漢字
小2
部首:⼱
10画
命
常用漢字
小3
部首:⼝
8画
“帰命”で始まる語句
帰命頂礼
帰命頂来
帰命稽首
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南無帰命頂礼
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“帰命”のふりがなが多い著者
島村抱月
亀井勝一郎
倉田百三
柳宗悦
吉川英治