“無量光”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
むりやうくわう50.0%
むりょうこう50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
不壞ふゑの輝き、——無量光むりやうくわう
泣菫詩抄 (旧字旧仮名) / 薄田泣菫(著)
無量光むりやうくわうまも不思議ふしぎ
春鳥集 (旧字旧仮名) / 蒲原有明(著)
決して南無は「帰命きみょう」を意味し、阿弥陀は「無量光むりょうこう」とか「無量寿」とかを現わし、仏は「覚者かくしゃ」を指すなどと、一々理智的に考えて口ずさむのではありません。
益子の絵土瓶 (新字新仮名) / 柳宗悦(著)
それゆえ、無量光むりょうこう無辺光むへんこう無対光むたいこう不断光ふだんこう難思光なんじこう清浄光しょうじょうこうなどあらゆる形容の言葉を使っているのであります。それでいて、なかなか表し切れない絶対の光であります。
仏教人生読本 (新字新仮名) / 岡本かの子(著)