“感慨無量”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
かんがいむりょう80.0%
かんがいむりやう20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そしてはまた、郷里ふるさとを想い、自分達の活動を想い、淋しい生活を振り返って、感慨無量かんがいむりょうの涙にくれるに相違ないのです。
季節の植物帳 (新字新仮名) / 佐左木俊郎(著)
こうかんがえると、かれは、あるきながら感慨無量かんがいむりょうなのでした。記憶きおくのこ床屋とこやがあったのではいりました。もちろん主人しゅじんもちがっていれば、内部ないぶのようすもわっていました。
風はささやく (新字新仮名) / 小川未明(著)
ガラツ八の八五郎はがらにもない感慨無量かんがいむりやうな聲を出すのでした。