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感慨
ふりがな文庫
“感慨”の読み方と例文
読み方
割合
かんがい
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かんがい
(逆引き)
ついに、このかもめは、
北
(
きた
)
をさして
長
(
なが
)
い
旅
(
たび
)
に
上
(
のぼ
)
りました。
彼
(
かれ
)
は、
去年
(
きょねん
)
きた
時分
(
じぶん
)
のことなどを
思
(
おも
)
い
出
(
だ
)
していろいろの
感慨
(
かんがい
)
にふけりました。
馬を殺したからす
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
『
天下
(
てんか
)
の
役人
(
やくにん
)
が、
皆
(
みな
)
其方
(
そち
)
のやうに
潔白
(
けつぱく
)
だと、
何
(
なに
)
も
言
(
い
)
ふことがないのだが。‥‥』と、
但馬守
(
たじまのかみ
)
は、
感慨
(
かんがい
)
に
堪
(
た
)
へぬといふ
樣子
(
やうす
)
をした。
死刑
(旧字旧仮名)
/
上司小剣
(著)
ちょうぜんとして
感慨
(
かんがい
)
にふけっていると、とつぜん猟犬フハンは二つの耳をきっと立てて尾をまたにはさみながら、地面の上をかぎまわった。
少年連盟
(新字新仮名)
/
佐藤紅緑
(著)
感慨(かんがい)の例文をもっと
(23作品)
見る
“感慨”の意味
《名詞》
感 慨(かんがい)
心に深く感じ、しみじみ思うこと。
(出典:Wiktionary)
感
常用漢字
小3
部首:⼼
13画
慨
常用漢字
中学
部首:⼼
13画
“感慨”で始まる語句
感慨無量
感慨深
感慨探
検索の候補
感慨無量
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独坐感慨
“感慨”のふりがなが多い著者
関寛
田中英光
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押川春浪
三島霜川
上司小剣
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南部修太郎
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伊藤左千夫