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潔白
ふりがな文庫
“潔白”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
けつぱく
77.3%
けっぱく
22.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
けつぱく
(逆引き)
『
天下
(
てんか
)
の
役人
(
やくにん
)
が、
皆
(
みな
)
其方
(
そち
)
のやうに
潔白
(
けつぱく
)
だと、
何
(
なに
)
も
言
(
い
)
ふことがないのだが。‥‥』と、
但馬守
(
たじまのかみ
)
は、
感慨
(
かんがい
)
に
堪
(
た
)
へぬといふ
樣子
(
やうす
)
をした。
死刑
(旧字旧仮名)
/
上司小剣
(著)
「よし/\、惡い事をする奴に限つて、自分の居た場所などを、念入りに人に知らせて置くものだ。傳之助は、馬鹿でなきア、
潔白
(
けつぱく
)
だらう」
銭形平次捕物控:048 お藤は解く
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
潔白(けつぱく)の例文をもっと
(17作品)
見る
けっぱく
(逆引き)
と、
捕縛
(
ほばく
)
したとき、長兵衛が、身に持っている金子十枚をやるから逃がしてくれ——といったことを、みずからの
潔白
(
けっぱく
)
も誇るべく、家康へはなした。
新書太閤記:11 第十一分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ならば、観察者は清浄
無垢
(
むく
)
の傍観者であり、
潔白
(
けっぱく
)
雪の如くなるべきやと、堂々とやった。
田沢稲船
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
潔白(けっぱく)の例文をもっと
(5作品)
見る
潔
常用漢字
小5
部首:⽔
15画
白
常用漢字
小1
部首:⽩
5画
“潔白”で始まる語句
潔白者
検索の候補
清浄潔白
清廉潔白
潔白者
正道潔白
清淨潔白
“潔白”のふりがなが多い著者
上司小剣
樋口一葉
作者不詳
林不忘
吉川英治
上田敏
野村胡堂
長谷川時雨