“けつぱく”の漢字の書き方と例文
語句割合
潔白100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
眞白まつしろ薔薇ばらの花、乳色ちゝいろで、無邪氣むじやき眞白まつしろ薔薇ばらの花、あまりの潔白けつぱくにはひとおどろく、僞善ぎぜんの花よ、無言むごんの花よ。
牧羊神 (旧字旧仮名) / 上田敏(著)
あなた方と同じやうにまつたく潔白けつぱくでございます。私は今みじめなのです、暫くはかうなのだらうと思ひます。
はやくせし以來このかたは何にも彼にも只二人さて我口わがくちより此樣な事を申すは自負じふたれど吾儕おのれ性來せいらい潔白けつぱくにて只正直を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)