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量無
ふりがな文庫
“量無”の読み方と例文
読み方
割合
はかりな
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
はかりな
(逆引き)
彼の
持
(
も
)
たるダイアモンドはさせる大いなる者ならざれど、その棄去りし人の誠は
量無
(
はかりな
)
きものなりしが、
嗟乎
(
ああ
)
、今
何処
(
いづこ
)
に在りや。その
嘗
(
かつ
)
て誠を恵みし手は
冷
(
ひやや
)
かに残れり。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
宮が
裹
(
つつ
)
める秘密は知る者もあらず、
躬
(
みづから
)
も絶えて
異
(
あやし
)
まるべき穂を
露
(
あらは
)
さざりければ、その夫に
事
(
つか
)
へて
捗々
(
はかばか
)
しからぬ
偽
(
いつはり
)
も偽とは為られず、
却
(
かへ
)
りて人に
憫
(
あはれ
)
まるるなんど、その身には
量無
(
はかりな
)
き
幸
(
さいはひ
)
を
享
(
う
)
くる心の内に
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
量無(はかりな)の例文をもっと
(1作品)
見る
量
常用漢字
小4
部首:⾥
12画
無
常用漢字
小4
部首:⽕
12画
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