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虚無感
ふりがな文庫
“虚無感”の読み方と例文
読み方
割合
きょむかん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きょむかん
(逆引き)
私は生活の
虚無感
(
きょむかん
)
に
陶酔
(
とうすい
)
しながら、連日酒を
呷
(
あお
)
り、流連
荒亡
(
こうぼう
)
の夢を追って時の過ぎるのを忘れるような暮し方をしていた。
親馬鹿入堂記
(新字新仮名)
/
尾崎士郎
(著)
復一の人生
一般
(
いっぱん
)
に対する考えも絶望的なものになって来て、その青寒い
虚無感
(
きょむかん
)
は彼の熱苦るしい青年の野心の性体を寂しく快く染めて行き、静かな吐息を肺量の底を
傾
(
かたむ
)
けて吐き出さすのだった。
金魚撩乱
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
虚無感(きょむかん)の例文をもっと
(2作品)
見る
“虚無感”の意味
《名詞》
虚無感(きょむかん)
あらゆる物事が虚しく感じること。
(出典:Wiktionary)
虚
常用漢字
中学
部首:⾌
11画
無
常用漢字
小4
部首:⽕
12画
感
常用漢字
小3
部首:⼼
13画
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虚無
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