“虚無感”の読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
きょむかん100.0%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“虚無感”を含む作品のジャンル比率
文学 > 日本文学 > 小説 物語0.0%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
そして、いかなる術も彼女の中身に現実の人間を詰めかえる術は見出しにくいと思うほど、復一の人生一般いっぱんに対する考えも絶望的なものになって来て、その青寒い虚無感きょむかんは彼の熱苦るしい青年の野心の性体を寂しく快く染めて行き、静かな吐息を肺量の底をかたむけて吐き出さすのだった。
金魚撩乱 (新字新仮名) / 岡本かの子(著)