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虚無僧
ふりがな文庫
“虚無僧”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
こむそう
85.4%
ぼろんじ
12.2%
こもそう
2.4%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こむそう
(逆引き)
ふと見ると浦づたいに、江戸のほうへ向って、サク、サク、ときれいな砂へ
草鞋
(
わらじ
)
のあとをつけて行く、一人の
虚無僧
(
こむそう
)
の姿がみえる。
鳴門秘帖:02 江戸の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
虚無僧(こむそう)の例文をもっと
(35作品)
見る
ぼろんじ
(逆引き)
「あの、ただいまの
虚無僧
(
ぼろんじ
)
を?」と、女中は一方へ気兼ねをして、すぐには応じかねていると、
案
(
あん
)
の
定
(
じょう
)
、向うでは聞き
咎
(
とが
)
めた九鬼弥助が
鳴門秘帖:01 上方の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
虚無僧(ぼろんじ)の例文をもっと
(5作品)
見る
こもそう
(逆引き)
「梵論字と云うと
虚無僧
(
こもそう
)
の事かい」
草枕
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
虚無僧(こもそう)の例文をもっと
(1作品)
見る
“虚無僧”の意味
《名詞》
虚無僧(こむそう、こもそう)
普化宗の有髪の(剃髪しない)僧。顔が隠れるような深編み笠を被り、尺八を吹き、全国を行脚した。普化僧。
(出典:Wiktionary)
“虚無僧”の解説
虚無僧(こむそう)とは、禅宗の一派である普化宗の僧のこと。
(出典:Wikipedia)
虚
常用漢字
中学
部首:⾌
11画
無
常用漢字
小4
部首:⽕
12画
僧
常用漢字
中学
部首:⼈
13画
“虚無僧”で始まる語句
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“虚無僧”のふりがなが多い著者
中里介山
三上於菟吉
吉川英治
作者不詳
小山清
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柳田国男
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喜田貞吉