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によぼさつ
ふりがな文庫
“によぼさつ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
女菩薩
50.0%
如菩薩
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
女菩薩
(逆引き)
春章
(
しゆんしやう
)
や歌麿の美人画代りに、
活
(
い
)
きた
女菩薩
(
によぼさつ
)
でも探し出して、腰弁当でちよく/\出掛けたらどんな物だらう。
茶話:02 大正五(一九一六)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
ちらりと、——
見
(
み
)
えたと
思
(
おも
)
ふ
瞬間
(
しゆんかん
)
には、もう
見
(
み
)
えなくなつたのですが、
一
(
ひと
)
つにはその
爲
(
ため
)
もあつたのでせう、わたしにはあの
女
(
をんな
)
の
顏
(
かほ
)
が、
女菩薩
(
によぼさつ
)
のやうに
見
(
み
)
えたのです。
藪の中
(旧字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
によぼさつ(女菩薩)の例文をもっと
(2作品)
見る
如菩薩
(逆引き)
入谷の親分が一人、子分に見放され、千五百石の旗本が
潰
(
つぶ
)
れ、名題役者が一人首を
縊
(
くゝ
)
りました。——外面
如菩薩
(
によぼさつ
)
、内心
如夜叉
(
によやしや
)
、——恐ろしいことで御座いましたよ
銭形平次捕物控:104 活き仏
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
人傳
(
ひとづて
)
の
文
(
ふみ
)
一通
(
いつつう
)
それすらもよこさぬとは
外面
(
げめん
)
如菩薩
(
によぼさつ
)
、
内心
(
ないしん
)
はあれも
如夜叉
(
によやしや
)
め。
別れ霜
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
によぼさつ(如菩薩)の例文をもっと
(2作品)
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