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敵愾心
ふりがな文庫
“敵愾心”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
てきがいしん
98.8%
フアイントシヤフト
1.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
てきがいしん
(逆引き)
大江山警部は、帆村の力を借りたい心と、まだ燃えのこる
敵愾心
(
てきがいしん
)
とに
挿
(
はさま
)
って、例の「ううむ」を
呻
(
うな
)
った。そのとき
側
(
かたわ
)
らに声があった。
省線電車の射撃手
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
おまけに、もえ
黄
(
ぎ
)
の
夜具
(
やぐ
)
ぶろしきを
上被
(
うはつぱ
)
りにかけて、
包
(
つゝ
)
んで
寢
(
ね
)
た。
一
(
ひと
)
つはそれに
對
(
たい
)
する
敵愾心
(
てきがいしん
)
も
加
(
くは
)
はつたので。……
先
(
ま
)
づ
奮發
(
ふんぱつ
)
した。
火の用心の事
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
敵愾心(てきがいしん)の例文をもっと
(50作品+)
見る
フアイントシヤフト
(逆引き)
異教的良心の純粹なる發現に——ホメーヤやソフオクレスの人物が持つてゐる
敵愾心
(
フアイントシヤフト
)
の強健と雄大と崇高とに牽付けられて來た。
三太郎の日記 第二
(旧字旧仮名)
/
阿部次郎
(著)
敵愾心(フアイントシヤフト)の例文をもっと
(1作品)
見る
“敵愾心”の意味
《名詞》
敵に対する憤りや張り合う気持ち。
(出典:Wiktionary)
敵
常用漢字
小6
部首:⽁
15画
愾
漢検1級
部首:⼼
13画
心
常用漢字
小2
部首:⼼
4画
“敵愾”で始まる語句
敵愾
敵愾兵
敵愾家
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敵愾
敵慨心
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久米正雄
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