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奮發
ふりがな文庫
“奮發”の読み方と例文
新字:
奮発
読み方
割合
ふんぱつ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ふんぱつ
(逆引き)
おまけに、もえ
黄
(
ぎ
)
の
夜具
(
やぐ
)
ぶろしきを
上被
(
うはつぱ
)
りにかけて、
包
(
つゝ
)
んで
寢
(
ね
)
た。
一
(
ひと
)
つはそれに
對
(
たい
)
する
敵愾心
(
てきがいしん
)
も
加
(
くは
)
はつたので。……
先
(
ま
)
づ
奮發
(
ふんぱつ
)
した。
火の用心の事
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
南
(
みなみ
)
では
養蠶
(
やうさん
)
の
結果
(
けつくわ
)
が
好
(
よ
)
かつたのと
少
(
すこ
)
しばかり
餘
(
あま
)
つた
桑
(
くは
)
が
意外
(
いぐわい
)
な
相場
(
さうば
)
で
飛
(
と
)
んだのとで、一
圓
(
ゑん
)
ばかりの
酒
(
さけ
)
を
奮發
(
ふんぱつ
)
したのであつた。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
「ぢや、
奧
(
おく
)
さん
折角
(
せつかく
)
だから、もう一
圓
(
ゑん
)
奮發
(
ふんぱつ
)
しませう。
夫
(
それ
)
で
御拂
(
おはら
)
ひ
下
(
くだ
)
さい」と
云
(
い
)
つた。
御米
(
およね
)
は
其時
(
そのとき
)
思
(
おも
)
ひ
切
(
き
)
つて
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
奮發(ふんぱつ)の例文をもっと
(4作品)
見る
奮
常用漢字
小6
部首:⼤
16画
發
部首:⽨
12画
“奮”で始まる語句
奮
奮発
奮迅
奮然
奮闘
奮励
奮戦
奮起
奮興
奮鬪
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大奮發
發奮
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