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奮励
ふりがな文庫
“奮励”の読み方と例文
読み方
割合
ふんれい
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ふんれい
(逆引き)
昔から農は国の
本
(
もと
)
というたくらいであるから、いかに苦しくも、いかに利益が
薄
(
うす
)
くとも、国家のために
奮励
(
ふんれい
)
せよと説いて歩いた。
自警録
(新字新仮名)
/
新渡戸稲造
(著)
さはれ木枯吹きすさむ
夜半
(
よわ
)
、
幸
(
さいわい
)
多
(
おお
)
き友の多くを思ひては、またもこの里のさすがにさびしきかな、ままよ万事かからんのみ、
奮励
(
ふんれい
)
一
番
(
ばん
)
飛
(
と
)
び出でんかの思ひなきにあらねど
田舎教師
(新字新仮名)
/
田山花袋
(著)
多分農民みずからが
奮励
(
ふんれい
)
して、農業を利益あるようにせよという意味であったろうけれども、普通農民の耳に入ったときは、やはり昔のごとく強制的に労働をして
自警録
(新字新仮名)
/
新渡戸稲造
(著)
奮励(ふんれい)の例文をもっと
(2作品)
見る
“奮励”の意味
《名詞》
奮励(ふんれい)
気力を奮い立たせて励むこと。
(出典:Wiktionary)
奮
常用漢字
小6
部首:⼤
16画
励
常用漢字
中学
部首:⼒
7画
“奮励”で始まる語句
奮励努力
検索の候補
奮励努力
是以人奮励
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新渡戸稲造
田山花袋